葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

今後の事、はっきり決めました!(未来葬)

本日、社長と話し合い、来月15日をもって、退職となりました。いろいろ、思う事はありますが、立ち止まっていても何も進まないので、前に進もうと思います。

終業後、早速

仏壇、納品4件終わらせて、早速、次に向けて、今後お世話になるであろう、葬儀社社長に挨拶してきました。その中で新たな発見があったので、少し書きたいと思います。自分は、これから独立する上で、漠然とですが、今の業界に無いもの、行き届いてない事など、Only oneの葬儀屋になりたいと思い、当ブログにもいろいろ書いてきました。自分が思うに現在の葬儀屋は、不親切に思う事が、結構あります。簡単に言うと葬儀を完結する事ばかりに注視して、お客様のニーズに応える事が出来ている葬儀社が少ないように思うのです。最近の業界の流れは、価格競争ばかりにとらわれてお客様が本当に必要としているニーズから、ズレていっているように感じます。葬儀屋が葬儀施行のお手伝いするのは当たり前です。自分が言いたいのは、葬儀の内容もそうですが、葬儀後に戸惑う方が多いという事です。今まで、ブログに書かせて頂いていたのは、主に納骨方法の問題点でした。お墓問題、納骨堂、合葬墓、海洋散骨、宇宙葬。他にも色々あると思いますが、本日、挨拶に行った葬儀社、社長とお話しして他にも問題点がある事に気がつきました。

納骨など埋葬問題だけじゃない

本日、伺った葬儀社でいろいろ話してる中で、そこの社長の注目して形にしようとしている着目点が興味深い物でした。何かと言うと、詳しくは自分も勉強不足な点も多くどう書けばいいのかはまとまらないのですが、そこの社長曰く、葬儀のご縁を頂く上で、最近目立って来ているのも事実なのですが、核家族化やご年配の方の単身世帯が多くなっている為に、在宅医療の急増から、今までは病院へのお迎えなどが、一般的でしたが現在は在宅医療の発展などにより施設関係からの、発生が多くなっているという現実です。高齢者の医療費の増大により、病院がベット数を増やす事が難しくなる中、その代わりとして介護付き老人ホームや在宅医療への急速な移行が進んでいるのです。それに伴い、万が一の場合、葬儀を依頼するべき近親者がいなかったり、遠方に住んでる為、手配ができないなどの案件が非常に多いのです。

確かに言われてみると

自分の所にも相談持ちかけて来た、お客様が居たのを思い出しました。予算があるのにもしもの時に、葬儀社手配をしてくれる身内がいない、もしくは世話をかけたくないというお客様でした。本日、挨拶に行った葬儀社はこのような案件に着目して、そういう案件を対象として飛躍的に施行件数を伸ばしているのです。なるほどと思いました。そしてこのような背景のお客様は、埋葬方法も困る事は、勘のいい方なら容易に理解できると思います。葬儀自体を取りまとめてくれる親族がいないという事は、ご遺骨の管理をしてくれる親族もいないと言う事です。このような方達が利用しているのが介護医療サービスなのです。ここにも一つのOnly oneあるような気がします。

自分にはこの辺に精通した方が

繋がるような気がします。いえ、繋げてみせます!新しい発想の元、簡単な事ではありませんが、自分の近くにこのニーズに対して、具現化するための強力な理解者がいるのです。これらの事を形にして提供できれば、自分の理想とするお手伝いが出来ると思うのです。まだまだスタートに立ったにすぎませんが、あえて新たなジャンルとして未来葬と言わせて下さい。発生から葬儀内容、埋葬方法(海洋散骨、宇宙葬)など総称として付けてみました。これからのOnly oneの葬儀のことです😁

 

現在のニーズに応えることができ、残されたご家族へのメッセージ性も盛り込みご負担をかけなくてもすむ、未来葬!何を夢見たいな事言ってるんだと笑われるかもしれません!ですが、何事も最初は理解されなかったりするものだと思います。自分の葬儀屋としての目標は決まりました!あとは、突き進むのみです。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。