葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

身内のいない、福祉葬!

今回の案件

保護を受けている方が自ら命を絶ってしまいました。故人様の友人より依頼を受けたのが4日前の事。病院に搬送されるも自害ということで、警察案件となりました。依頼主より簡単に経緯を聞いていたので、当社としてまず担当警察署に連絡すると、警察としてはまず、ご家族に連絡を取るとのことでした。疎遠になっているのは依頼主であるご友人より聞いてはいたのですが、警察はどんな理由があるにせよまず、ご家族に連絡してその上での対応を考えるという説明を受けました。同時に当社で施行はしなくて良いと言われました。葬儀業者は警察と役所で手配すると言うのです。納得いきませんでしたが当社を指名してくれたのは、故人様のご友人で親族ではないからとの見解でした。役所にも確認したのですが同じ見解でした。

次の日、役所より連絡が入り、役所が依頼した葬儀社が忙しい為、対応が難しいと言われたらしく、断っておいて申し訳ないが改めて葬儀施行してくれないかと連絡がありました。正直都合良すぎるだろと思ったのですが、当社に依頼してこられたご友人からも頼まれたので、当社にて施行する事となりました。

今までこの様なケースの依頼はなかったので、いろいろ腑に落ちないことはありますが、故人様を送ることに変わりはないので、いつも通りできる事をしっかりとやり、お手伝いしようと思います。

 

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