病院 施設などとの連携
今までは、あまり意識してきませんでした。というのも葬儀社と病院、施設などとの提携に自分自身あまり良いイメージがなかったというのが、正直ところだったからです。
しかし、最近の葬儀業界のネット依存による価格競争を見ていると、葬儀社としてこのままではいけない様な気がしてなりません。一見、ネット検索で依頼葬儀社を探せる様になり便利になった事は認めるのですが、その事により価格破壊を起こし、お客様に誤解を招く広告が多く見受けられる事に危機感を覚えるのです。格安葬儀を売りに受注するだけして、地元葬儀社に丸投げする様な仲介業者や、その流れの中必死にネット広告展開をする葬儀社とで、価格競争になり本来の葬儀の形自体、正直メチャクチャになりつつある様に思います。
きちんとした説明ありきなら、問題ありませんが、葬儀業界が作り上げた、直葬だの1日葬だの家族葬だの言葉だけが一人歩きしてお客様に誤解を招く結果になっていると思うのは、私だけでしょうか？あえて言わせてもらいますが、手軽さや安さだけを前面に出し、お客様の興味を惹き、本来必要な事まで省いてしまっている業者が、とても多く見られるのです。
この様な現状を踏まえ、葬儀社を必要とするお客様が、ネット広告のみで依頼葬儀社を決めてしまっている事にとても危機感を感じるのです。この事を回避する為にも、病院、施設などと連携をする事により、チラシ資料を置かせて頂き、お客様にきちんとした情報を得た上で、依頼葬儀社を決めて頂く為にも、連携の重要性を感じてきているのが正直なところです。
