葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

この場を借りて...

本日は、皆さんのご意見を頂ければと思います。

自分の想い

自分は葬儀屋となってから、大切にしてる事があります。ありがちな言葉にはなってしまうのですが、縁あって色々なご当家のお手伝いをさせて頂く中で、それぞれのご当家にとって、何を一番に考えてお葬儀をご提案するべきかと言う事です。予算なのか、故人様に対してのご家族の想いなのか、もしくは故人様らしさなのか。昨今の葬儀は色々なカタチがあり、ひと昔前と比べると様変わりしていると感じます。そんな中で自分も色々な形の葬儀をご提案させて頂いております。無宗教葬、音楽葬、自宅葬、家族葬、一般葬、寺葬など様々です。形式もそうですが、内容もご家族様や故人様の意思により、祭壇に独創性を取り入れたり、空間装飾をメインにしたり、とにかく葬儀というものは故人様にとって最後のセレモニーだという事を大切に考えてお手伝いさせて頂いております。

企業としてビジネスとして

一方で、自分もそうですが、特に会社は葬儀をビジネスとしてお手伝いしています。どうしてもビジネスとして考えると、当然利益を作る手段となるので、合理性であるとか、経費の事とか、先行投資の問題とかで、限界が決められたり、方向性が決められたり、会社として方針に振り回される現実の中で、お客様とお付き合いする事になります。本当はこうして差し上げたいとかがあっても会社のプラン、方向性によって正直妥協してしまう部分があると言うこのです。

自分なりの結論としては

このような状況下を打開するにはどうすれば良いのだろうと考えた時、最近、自分の中で独立、起業という事が頭の中をよぎるようになりました。葬儀に対する考え方は個人個人違うと思うので、一概には言えないのですが、自分の場合、この仕事をやればやるほど、今のままではいけない、業界自体変わらなければならない、生意気な考え方かもしれませんが、自分が行動しなければならないと思うのです。

 

資金もない、葬儀屋としてもまだまだな自分なのですが、最近本当に考えてしまいます。故人様、ご当家様、ご家族様にとって理想の葬儀社像を模索してしまう、一葬儀屋の戯れ言です。皆様のご意見も参考にしたいので、協力お願い致します。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。