葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

新型コロナウイルスへの対応!

Ending Roadとして出来る事

誤解のない様に最初に書いておきます。新型コロナウイルスの勢いはますます広がっています体調を崩されている方、陽性反応が出て隔離入院されている方、医療機関従事者の方頑張って下さい。

そして残念ながらお亡くなりになられた皆様、ご冥福をお祈り致します。

現在、北海道においてもコロナウイルスの影響で多方面の方が大変なおもいをされていると思います。日々の報道でもその事で持ちきりの状態です。感染拡大の防止の為、外出を控える話しや、事業主に対しての対策や、金銭的な保証の話しや色々な意見が飛び交っているのが現状です。その中で自分達の業界についての情報があまりにも無さすぎてどうするべきか判らなくてブログにあげさせて頂きます。

葬儀業界において

確かに私達の仕事は業種柄なかなか話題には出せないのかもしれませんが、現状を少しでも分かって頂ければと思うのであえて書かせて頂きます。気分を損ねる方もいるかもしれないので先にお伝えしておきます。そのような方は読み進めないで下さい。

正直な話し私共業界に対してはスポットも当てられる事なく、業界全体としてコロナに対しての対応策の指針が全く示されていない状態です。厚労省のホームページに少し載っているくらいであまりにもズサンに感じるのは自分だけなのでしょうか?これだけ感染拡大している中、感染予防方法や医療崩壊の危険性も大切ですが、残念な事なのは事実としてコロナによって亡くなられた方やそのご家族に必要となる葬儀までの流れについてわかる方がいるでしょうか?葬儀社としてどう対応するべきか国として道として市として全く指導がありません。これだけの感染者が出てきているのにコロナ感染でお亡くなりになった方への対応もしっかりやらなきゃいけない事は、さらなる2次感染予防の観点からも必要だと思うのです。

今できる事

葬儀社の中でも受け入れ拒否をしている業者もあるようです。Ending Roadでは地元、北広島市や札幌市を拠点にしているので万が一の時には対応できるようにしたいと考えております。週明けにでも役所に行って指導をあおぎに行こうと考えております。一応、現時点での考えを書いておきます。

・非透過納体袋の在庫

f:id:endingkun:20200419010214j:plain

・葬儀打ち合わせは喪主様が濃厚接触者の場合電話にて対応

・病院での納棺

・基本24時間未満での火葬(直葬)希望者には後日、お別れ会施行可能

・搬送車へのご家族の乗車はお断り致します

・札幌市民の場合里塚斎場にて火葬致します

今のところ以上の事しかできません。病院によっては故人の引き取りについて打ち合わせも必要だと考えております。

あえて書きませんが

とにかく葬儀業界に対しての指導が不十分すぎると思うのです。葬儀社の立場からすると市や医療機関との連携もしっかりしないと違った意味でも感染拡大が止まらないと思います。私達葬儀業界に従事する者も避けては通れない事なので安心、安全を前提としてこの大事態を収束できればと強く願っております。

 

 

 

www.0223-endingroad.jp