葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

お葬儀だけじゃない、しなければならない事

皆さん、こんにちは。今日は人がお亡くなりになってから、思ったよりもいろいろ必要となってくる事書いてみたいと思います。

まずはお葬儀

すぐに浮かぶのはお葬式だと思います。宗旨にもよりますが北海道では通常2日間かけてお通夜、お葬儀とされるのが一般的かと思います。

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お葬儀を終えた後

 無事にお葬儀を終えた後、すぐに初七日、四十九日と法要事が続きます。仏事的には七日毎に四十九日まで7回あるのですが、昨今、重要視されているのは初七日、四十九日なのでここでは割愛させて頂きます。一般的には四十九日までに納骨という形が多いのかと思います。 それに伴いお仏壇のない方はお仏壇のご用意も考えなくてはなりません。

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最後にご納骨 

最終的には、ご納骨となります。地域によって順序が変わる場合はあると思います。納骨方法もお墓、納骨堂、樹木葬、海洋散骨などいろいろなかたちがあるとは思いますが、とにかくいろいろやらなくてはならない事が、数え切れないほどあると思うのです。今回書かせて頂いた事はごく一部で、他にも手続き関係や、相続の問題など、故人様のご家族ご親戚の皆様は、想像以上にやらなければならない事があるのです。

 

何が言いたいかというと、これらの事はほとんどの場合、分業化されていてお葬儀は葬儀屋で、お仏壇は仏壇屋、お墓は石材屋というように業者が違うということです。その為にご当家様はその都度、業者を選び、打ち合わせをしてご不幸があったにもかかわらず、落ち着かない中いろいろしなきゃならない事が問題だと思うのです。仮に全ての事を一貫してお手伝いできる業者があれば、ご当家のご負担も軽減できると思うのです。理想論かもしれませんが、そのようなお手伝いを実現できる存在になれればと思うのです。

 

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。