葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

昨日のお客様、お持ちのお仏壇、確認へ

 

endingkun.hatenablog.com

 本日、昨日のお客様のご自宅に、お仏壇確認に行ってきました!ご成約はいただけたのですが、宗旨の事もあったので、自分の目で確認したかったのでお邪魔してきました(詳しい事は昨日のブログ見てください)

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立派なお仏壇ですね。鶴亀、三具足もきちんと揃ってます。お東らしいお仏壇です。こちらのお仏壇を、お焚き上げして、当社の現代仏壇に入れ替えて頂く事となりました。写真にも写っておりますが、ご本尊も新たに新調され、ご位牌1名分とお仏壇内側側面に掛かっている法名軸1名分も、ご本尊と一緒に新調していただく事となりました。百聞一見に如かずですね。

 

ただ、一つ自分の中で思うのは、今回、ご成約頂いたお仏壇は上置きタイプの物で内寸の高さが一番高いところで36センチ弱の物で、とてもじゃないけど、鶴亀の燭台お仏壇の中では使えません。ちなみに確認してきた鶴亀は全長16.5センチ位!これにローソク立てたらアウトです💦なんで上置き用の仏壇に合う鶴亀ないんだろう?正確にいうと13センチ弱の物はあるようなのですが、手に入れづらいのです。今回は写真手前にある経机を残しておいて、そちらにお持ちの鶴亀の燭台を置いて対応する事としました。

 

最近は住宅事情から、お仏壇も大型のものからコンパクトな物へ買い替えのお客様が非常に増えています。それに伴い仏具も簡略化され、食器のようなモダンなデザインの仏具も増えています。そんな中、鶴亀の燭台だけ商品開発が遅れてるように思うのです。当社の仏壇もいわゆる現代仏壇がメインなのですがお東の宗旨のお客様の時はいつも鶴亀の燭台の部分は、どのようにご提案していいのか悩むところなんですよね

 

本日のブログは、単なる自分のボヤキです。失礼致しました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます