葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

自宅葬とは…

前回に続き

今回は前回に続き、弊社Ending Roadでもお勧めしている自宅葬について、書いてみたいと思います。

自宅葬とは、葬儀を住み慣れているご自宅で行う葬儀の事です。葬儀場にお連れして行う葬儀に比べ、式場使用料がかからない分、葬儀にかかる費用を抑える事が可能です。また、ご自宅で行う事で、本当の意味で故人様と向き合っての最後の時間を過ごして頂く事が可能だと感じます。会葬者に関しても、ご家族のみでお送りできる事が多く、ごく少数のご近所の方々が来られる程度です。

住み慣れたご自宅での葬儀なので、ご家族の葬儀に対する疲労感も少なくすむケースも多く見られます。

気を付けなければならない事

一方で自宅葬にて注意しなければならない事も、上げておきます。

・ご自宅の出入り口からお棺の出し入れができるかどうか?

  (間取り、つくりによっては不可能な場合もございます。)

・お棺のご安置、お寺様のおまいりスペースがあるかどうか?

  (無宗教の場合はいいのですが、お寺様にきて頂く場合は必然です。)

・少数でも会葬者を受け入れる環境が必要となります。

  (最低でもお見送りされるご家族が過ごせるスペースは必要です。)

まとめとしては

ご自宅での葬儀は、私の経験上にはなりますが、送る方にとっても送られる方にとっても素敵な葬儀スタイルの一つだと思います。慣れ親しんだご自宅という空間の中で、故人様との思い出のお時間をかみしめる事が可能です。

どんなにこったメモリアルコーナーを式場に用意してもご自宅には、とうていかないません。もし、お住まいのご自宅が自宅葬の条件にかない、素敵だなぁと感じていただける様ならお問い合わせ頂ければご相談に乗ります。一つの葬儀スタイルとして知って頂けると嬉しく思います。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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