葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

今日は充実でした!

今日は充実した1日でした!

朝一で提携先、業者所有の式場内覧させて頂き、直安先一つ増えました。

⬆️式場持ってないとすごく重要なんです💦

 

午後から、お世話になった高野山真言宗恵弘寺様に、ご挨拶に行き、住職とお話しさせてもらって大変勉強になりました。住職ありがとうございます。違う立場から葬儀業界のお話し、色々お聞きできました!

 

自分の最大の目的は、ご縁を頂いたご当家様にご満足して頂ける葬儀の構築です。住職も仰っていましたが、変えてはならない物、変えていかなきゃならない物、自分もあると思います。葬儀社と宗教者、立場、意見は違えど今日のように意見交換しあって行くことの重要性を改めて感じる事が出来ました。葬儀屋からも仏事はとても奥深くなかなか難しい事です。一般の方は尚更だと思います。ですが葬儀を施行する以上仏事は避けては通れません。それをいかにご当家と共有できるかという事は、自分達の永遠の課題です。現在の葬儀の形態は自分達、葬儀社の勝手な都合で、成り立っている事が見受けられるのも事実ですし、業界人としてその事実をきちんと受け止め、これからに活かす事は大切な事だと思いました。

 

まだまだ、葬儀屋として半人前の自分ですが、今日の想いを忘れず、精進していきたいものです。最後までお読み頂きありがとうございました😊

 

どんな葬儀が求められるのか…

 

endingkun.hatenablog.com

endingkun.hatenablog.com

皆さんは、どんな葬儀が理想なのか?最近、そんな事ばかり考えてます💦

  • 値段なのか
  • 内容なのか
  • それとも…

日々、仕事をしていて、これからの選ばれる葬儀社とはどんな形なのだろうと!人間なら生きてる限り必ず訪れる死という現実、そして葬儀。なかなか、具体的に考えている方は少ないのかもしれません。しかし、誰もが必ず直面する事なのです。そういう仕事をさせて頂いてる自分達も、真剣に考える必要があると思います。

近年の傾向

ここ、10数年の間に業界も大きく変わりました。自分が業界に入った頃は葬儀の値段も今と比べれば、かなり高かったように記憶しています。今、思えば葬儀屋の言い値だったイメージがあります。規模としても会葬者も多く、必要経費がかさんでいたのも事実です。しかし、現在は核家族化や宗教離れも進み、札幌市内に関して言えば、会葬者が集まる葬儀も少なくなり、それにともない家族葬の支持率が強くなり、葬儀費用も極端に安くなっています。ネット普及も葬儀費用の値崩れの一端となっているのが現状です。値段だけなら安くなるのはご当家にとっては、良いのかもしれません。ですがそればかりに囚われて、いろんな事を簡略化されてしまっているのも事実です。

大切な事が置き去りに

そんな流れの中で、気づかれてる方もいるとは思うのですが、本来の葬儀の大切な部分が置き去りになってる気がするのです。故人様の人生の最後のセレモニーが葬儀だと自分は考えています。また、ご遺族からすれば、現在の自分達が存在出来ているのも、故人様がいたからなのです。葬儀とはその事を改めて考えたり感じる為に、あるのだと思います。

そんな流れの中で

自分はある使命感を持つようになりました。葬儀屋としてたくさんのご当家とご縁を頂き、お手伝いしている中で今だからこそ、新しいビジョンを持って葬儀について考えて行こうと!

忘れてはいけない大切なものと、これからの時代の中で維持が難しくなっていくものとをしっかり見極め、ご提案できる葬儀屋が必要だと…

今、自分の中で明確になってる事を書いておきます。

  1. 葬儀予算は必要なものは、それぞれ違うので安くすれば良いわけではない
  2. それぞれのご当家にあったスタイルが必要
  3. ご供養の方法も残されたご家族の負担とならない方法のご提案
  4. 今までの常識にとらわれない葬儀のご提案
  5. ご当家の絆を再確認することのできる場が葬儀であるべき

今のところ、これらの事が実現できる葬儀の形を作っていきたいと思っております。まだ増えるとは思いますが、とにかく自分はオンリーワンの葬儀屋になる為、ブログを介して今後もいろいろ考えていきたいと思い、書かせて頂きました。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

仏壇納品してきました!

https://www.instagram.com/p/Bvvqfk4gmzU/

本日、納品させて頂いたお仏壇です!リビングのローボードに配置してお部屋ともマッチしてましたよ!#葬儀社 #現代仏壇 #供養 #仏事 #札幌

 

2件のお客様、仏壇納品してきました。その内の1件です!今回のお客様は仏壇入れ替えで、ご実家の仏壇を引き継ぐとの事で、金仏壇から現代仏壇に買い換えられたようです。リビング、ローボードの上に設置したのですが、お部屋の雰囲気ともマッチしていて、すごく喜んでいただきました。

 

ご供養の形もいろいろ変わって来ております。皆様も、ご実家から仏壇引き継ぐ際はいつでも相談して下さいね!ちなみに今回納品した香炉と燭台は、電池式の物です!せっかくご供養していく中で、火事など気を付けたいですもんね☺️安心してご供養出来ると思いますよ!

桜か!

今週のお題「桜」

北海道はもう少し先になりますね!

でも、もうそんな話題の出る季節なのですね。桜って春の訪れを感じさせてくれる物ですが、咲き始めたなぁと思ったら、一瞬にして春風によって散っていくイメージです。可憐なイメージですが、儚さも持っているように感じるのは、自分だけでしょうか?皆さんはどんなイメージ持たれているんだろ?

儚いと言ったら、自分は葬儀屋なのですが、人の命も儚いなぁと思う事が、多々あります。職業柄、人の死に直面している中で、いつも思わされております。普通に生活していたら、なかなか感じないかもしれませんが、人の死っていうのは、突然突風が吹いて飛ばされていく桜の様に、突然その時は訪れます。

そういう環境にいると、一瞬一瞬が奇跡の積み重ねで、今日生かされてる命もいつ突風が来て終わりが訪れるかは、誰にも分からないと言う事です。ですから、自分はその時、その時を精一杯生きぬきたいと、思うようになりました。人との出会いも同じです。一期一会、この言葉は自分が大好きな言葉なのですが、目の前にいる人に対して、今度でいいやとか、その内話そうとか、先延ばしにして、突然の突風が吹いたらどうします?後悔しか残らないと思うのです。

 

なんかすみません。「桜」のお題から脱線してしまいました💦けど、このブログ読んで何か皆さんの心に残れば、嬉しく思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

私のチーム

本日は、自分が葬儀をする時に、大切にしている事を書きます。

ズバリ、スタッフです!

大手の葬儀社の場合は、自社スタッフで施行にあたると思うのですが、当社は小さい組織なので、スタッフは外注する事が多いのですが、それにあたり、大切にしている事があります。自分の施行現場は、いつも同じメンバーを呼ぶようにしています。気にしないディレクターもいるかと思いますが、自分にとってはすごく重要なポイントになります。何故かというと、いつものスタッフだと阿吽の呼吸と言いますか、いちいち指示しなくても、自分のやり方を理解してくれているので、施行しやすいですし、指示する時間を短縮できるので、その分、ご当家様とコミュニケーションを取る為の時間に充てれるのが、最大の理由です。

実際にどのようなスタッフが必要なのか…

葬儀を施行する上で、必要なスタッフとは

  • 受付スタッフ   香典を受け取り記帳する
  • 接待スタッフ   通夜ぶるまいセッティングや火葬場同行など
  • 司会スタッフ   お式の進行、経歴紹介など
  • アテンダント   葬儀施行補助
  • 湯灌、納棺士   故人様のお顔なおしや納棺
  • 仕出し屋    通夜ぶるまいなどの料理

ざっとあげてみました。お式の規模にもよりますが、これらのスタッフ構成が基本かと思います。彼らの助けもあり、葬儀の施行をさせて頂いている訳です。

彼らは、自分の宝物です

自分は、葬儀になると極端にこだわりが出てきます。細かい事まで書いていたら書ききれないので一部だけ書きますが、まず、お客様に壁を感じさせるようなスタッフは使いません。なんでも不安に思う事は、頼っていただきたいので。次にどんな時でもお客様が何をご希望されているのか、見抜けるスタッフを選んでいます。自分の施行はご当家にとってサプライズになる事を、提供して施行させて頂いてます。このサプライズはどこでヒントが転がっているか分からないので、スタッフが得た事も活かせる場面が多いのです。あとは湯灌時です。自分は湯灌こそが葬儀の顔だと考えております。丁寧な所作、振る舞いが大切だと思います。そして料理です。仕出し屋には相当無理を頼んでます。故人様がお好きだったものなど、聞き取れたら市販されてるものではなく、手作りでお出しするという演出を良く行います。当然、メニューにないものがほとんどです。

結論!

ご当家にとっては、一番印象に残るのは、担当である自分かもしれません。ですが自分の施行にはいつものスタッフは欠くことが出来ない存在です。彼らがいなければ自分の理想とする葬儀の施行はできません!この場を借りてお礼を言わせて下さい。いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。最後に自分のチームは最高です。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 

 

 

新しい葬儀のカタチ!

以前、書いた宇宙葬、反響あるので色々考えました。現代社会に本当に求められる葬儀とは、どんな葬儀なのだろうと…!

はじめに、不幸があった場合、ご当家がする事をあげてみようと思います。

  • 葬儀を行います。
  • 初七日、四十九日を経て、埋葬方法を選択(お墓、納骨堂などに納骨、又は樹木葬、海洋散骨、宇宙葬の様な散骨)
  • 遺品整理。
  • 相続手続き。

他にもあるかもしれません。とりあえずあげてみました。ここで自分が注目したいのは、全て依頼する業者が違うのです。皆さん気づきました?何を言いたいかと言うと全てにお金がかかるという事です。

それぞれにどの位かかると思います?一概には言えませんが参考までに…!

  • 葬儀代、規模にもよりますが…平均120万(25万〜200万)お布施は別です。
  • お墓、納骨堂、樹木葬…30万〜300万、海洋散骨…8万〜25万、宇宙葬…25万〜
  • 遺品整理…状況により
  • 相続手続き…状況により

あくまでも、参考値段です(札幌市および近郊)どうですか?

葬儀と言ってもいろいろかかる事、わかって頂けたと思います。自分が言いたい事は葬儀代意外にもお金が必要で、また、お墓、納骨堂などはそれらを守っていく作業が必要だという事です。

そこで提案です

自分が思うに葬儀と供養(埋葬方法)これを合わせてお客様にご提案出来ないかと考えています。具体的に言うとお墓と納骨堂、樹木葬に関しては管理できる法人は自治体、公益法人、宗教法人のどれかじゃなければ運営できません。しかし、海洋散骨、宇宙葬(宇宙散骨)は、葬儀社で扱えるのです!すなわち、セットでのプランを提供できるという事です。また、先程上げた参考値段見てください。散骨はお墓、納骨堂に比べ、管理費などもかからない事を考えるとどうですか?

 

自分は葬儀屋として、ご当家と接していていつも思っていた事があります。それは、葬儀代だけでも大きな金額が動きます。それに輪をかけてご遺骨を埋葬するにも予算ありきで、その上、管理費の問題や残されたご遺族が引き継いでいく事の難しさなど毎回の様に感じさせられる中で、何か良い方法は無いのかと考えた一つの形、書いてみました。これが全てではないですし、お墓、納骨堂も素晴らしいご供養の形だと思います。しかし、これからの時代背景の中、新しい発想も大切なのではと思うのです。ご意見あれば聞かせて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます

 

完全に独り言

今回は、葬儀とは関係ないのですが...

選挙演説会に借り出され!

今、札幌は選挙ラッシュです。知事選、道議選、市議選、わけわからん💦

そんな中、某葬儀社主催である市議の選挙演説会、呼ばれていってきました。行く前は正直なんで演説会に行かなきゃならないのか、意味不明って感じでした。会場へ着いてみると、知ってる顔があちらこちらに!自分も仕事の付き合いで、頼まれたのですが、こんなにも業界関係者が…😓霊柩会社、接待会社、花屋、仕出し屋など、直ぐにでも葬儀出来そうな顔ぶれでした。正直、演説会ってなんなんだろってな感じ!

でも収穫も…

まぁ、選挙戦はさほど興味ありませんが(知事選、道議選は関係あるのですが市議選は自分札幌市民ではないので…)収穫もありました!

会場が葬儀式場だったので、他社ホールの見学という意味ではしっかり施設見学させて頂きました。

普段なかなか行く事のないホールだったのである意味新鮮でした。札幌市内もいろんなコンセプトの式場があり、葬儀場と言ってもいろいろあります。昔ながらの式場や家族葬メインの式場、空間装飾にこだわった作りの式場やモダンな空間を意識した式場まで…!

将来的には自社ホール

現在、自分は自社ホールを持たずに式場を借りてお式をさせてもらってます。将来的には自社ホールを持つことが夢なので、今はいろんな式場を見るのも勉強になります。そういう意味では充実した時間を過ごす事が出来た訳です。とにかく、本日は参加していた皆様、お疲れ様でした!

 

今日のところはこれくらいにしておきます。