葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

葬儀屋になったきっかけは...

ちょっと、ここのブログのテーマと、違うのですが...書いてみたいと思います。(長くなるので少しづつ書きます)

第1話目....

自分が葬儀屋という仕事をしている理由。それは、さかのぼること22年前位のある事がキッカケなのかもしれません。

当時、自分はホストでした。田舎から進学のため一人で実家を出て、専門学校に行きながら、学費のため夜のバイト探していてはじめたのがきっかけです。ホストって新人の頃はほとんど収入なんて保証されないんですよね💦ただ、負けたくなかった!入店して目の当たりにしたNO.1の先輩ホスト!背が高く、当時流行っていたロン毛でとにかく美形の先輩ホストでした。

かたや自分はというと背も170そこそこだし、不細工ではないが、メチャクチャ見た目が良い訳でもなく、多分普通よりチョイ上くらいでしょうか 笑。当然周りはいわゆるカッコいいと言われるような男達ばかりです。その中で自分なんて当然指名を頂ける訳もなく、毎日、毎日キャッチのみで1日が終わるような感じでした。

そんな時に出会った一人の女の子の死がキッカケに...

売れないホストだった自分はお客様を求めて、夕方の地下鉄の改札口付近でいつものようにキャッチしてました。今でも鮮明に覚えています。その子が改札から出てきた瞬間、全ての動きがストップしたかのようにその子以外は何も目に入らないような感覚でした。とてもスタイルが良く、メチャクチャ美人な子でした。今思えば、仕事忘れて声かけていたように思います。当然、売れないホストなんて相手にしてもらえませんでした😅けど、その日から毎日、同じ改札でその子を探す自分がいたのを覚えています。←下手したらただのストーカーですよね。

そんな出会いから1週間くらいした頃だったと思います。ふたたび同じ改札口で彼女を見つけ、とにかく必死に声かけて半ば、自分のしつこさに根負けしたのか、携帯番号教えてくれた感じです。

 

今日はこのくらいにしておきます。お読み頂きありがとうございます!