葬儀屋 独り言

葬儀について、一般葬、家族葬、仏事、日々の気づきなど、葬儀の仕事をする中でご縁を頂きお手伝いする中で、固定観念にとらわれずご当家と向き合える葬儀屋で居るために、ご協力よろしくお願い致します

状況は何も変わらない!

こんばんは!気持ちだけが焦りと不安で壊れそうです。状況は何も変わりません!本日も1日仏壇配達に時間をとられ、状況打開の為の動きが取れませんでした💦何が起きたのかは前回のブログ見てみて下さい!

 

endingkun.hatenablog.com

 今後の希望を託している葬儀事業者の方々からの、連絡は本日はありませんでした!焦りから、状況催促の連絡を入れようかとも思いましたが、今は信じて待つ方が良いような気がして、携帯を発信する事が出来ませんでした。

独立して個人事業主として進む方向で考えていますが、しばらくは葬儀施行ヘルプに呼んで頂けるようにと考えています。札幌の場合、大手は別として、個人でやっている葬儀社は、お互い現場持った場合サポートを依頼し合って、施行しています。自分もそうやって現在に至ります。その機会を増やして乗り切ろうと思っているのです。最初から自社現場だけでは、さすがに厳しいので…!

 

なんか自分でもよく分からない記事になってしまいました。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

意地でもしがみ付いてやる!

こんにちは、ピンチ真っ最中の葬儀屋です💦現在、在籍中の会社社長からの一言(うちの会社では葬儀はできない)この一言で、お先真っ暗になってしまっていましたが今、思いました!しがみ付いてやる。

自分にとっては

そもそも葬儀屋とは自分にとって、唯一、自信を持ってやらせていただける仕事です周りの環境とか勤め先の展望とか、関係ないと気づきました。なぜなら自分には、このブログを見て応援してくれる皆様や、今までご縁を頂きお手伝いさせてもらったお客様、こんな自分を可愛がって助けてくれる業界の諸先輩達、そして自分の施行を理解してくれるチームがあります。これってすごく贅沢な事で、かけがえのない財産だと思うのです。自分にはこんなに素敵な財産があるのです!不安に思う必要なんてありませんでした!

社長の一言で、大切なものなくすところだった💦

要は、周りの環境がどうなろうと、ブレない気持ちが大切なのかなと思います。社長の一言で葬儀屋としての活動を諦めるのは簡単です。自分の理想に蓋を閉めてしまえば良いのだから…!けど、それで葬儀屋を諦めてしまえば自分にとって葬儀屋の仕事とはその程度の物だったということです。しかし、今、この瞬間しがみ付いてやると思えるということは自分にとって葬儀屋とは諦められない職業なんですよね!なりふり構わず、前に進んでみます。

どうなるかわからないけど!

ぶっちゃけ、どうなるかわからないけど、自分に嘘ついて仕事しても意味ないと思うし、そんなの耐えられないと思うし、とにかくがむしゃらにやってみようと思います自分の葬儀のやり方が間違ってなければ、必ず世の中にも受け入れて頂けると思うし、生き残れるはずです!諦めたら、そこで終わりだと思います。皆様も、もし、よろしければ見守っていて下さい。世の中に一人くらいもがきまくってる葬儀屋いてもいいですよね💦応援よろしくお願いします!

 

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

 

俺の居場所って!

 

こんばんは。皆さんは自分の居場所って、どうやって見つけてますか?家庭ですか?職場ですか?それとも…

完全に迷走中です

以前の記事で書きましたが、自分はあるきっかけで使命感を感じ、葬儀屋になりました。そして、それこそが天職であり、自分の居場所だと感じています。しかし、今その居場所が不安定になりつつあります。会社の事情で葬儀が出来そうにありません!選択を迫られています。組織に残るか、自分が信じる葬儀屋でいるのか?

家庭を取るか、自分の気持ちに正直に生きるか?

生活の為、今の組織に残れば、葬儀屋としては生きられません。天職だと感じている葬儀屋にこだわれば、今の生活を不安定にさせる可能性がある!今の自分にとって究極の選択をしなければなりません!組織の一員としての道を選ぶという事は、葬儀の世界から離れるという決断をしなければなりません。逆に葬儀屋として生きる為には独立して個人事業主となる道があると思います。自分の気持ちを通すのであれば後者の選択をするという事です。家庭を言い訳にしたくはありませんが、嫁に打ち明け反対されるのが怖くて切り出せません。

やりたい事を仕事にするのは、甘い考えなのでしょうか?

世の中、生活の為、自分を殺して、組織で働いている方もたくさんいらっしゃると思います。自分もそんな時期もありました。しかし、葬儀の世界に入り、いろいろ勉強させてもらい、今ではこれこそ自分の居場所だと思えるようになってきていました。そのタイミングで選択をしなければなりません。正直どうするべきなのか、迷っています。

過去にも同じ様な選択をしたことが…

自分は若い頃、ホストをしていました。NO.1になり、店を持ち、自信もありました。その中で家庭を持つことになり、全てを捨てサラリーマンになった経緯があります。家庭を守る為、安定を選んだのです。その結果、葬儀屋として天職に感じられる仕事を見つけました。当時はホストの世界に心残りはありましたが、家庭を守る為会社員となり最終的に葬儀の仕事を見つけ、今に至っている事は間違っていたとは思いません。ただ、そういう中でようやく見つけられたのが今の自分です。そこに来てまた、選択しなければならなくなり、まいっていると言うことです💦

 

もう少し、期間的な猶予はあるので、いろいろ考えてみようとは思います。葬儀業を諦め、会社の本業をするのか、会社を辞め、葬儀屋として生きていくのか。どちらにしても、自分にとっては大きな選択となるので冷静に考えてみたいと思います。

 

今回も最後まで、お付き合いありがとうございます!

 

 

 

 

昨日のお客様、お持ちのお仏壇、確認へ

 

endingkun.hatenablog.com

 本日、昨日のお客様のご自宅に、お仏壇確認に行ってきました!ご成約はいただけたのですが、宗旨の事もあったので、自分の目で確認したかったのでお邪魔してきました(詳しい事は昨日のブログ見てください)

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立派なお仏壇ですね。鶴亀、三具足もきちんと揃ってます。お東らしいお仏壇です。こちらのお仏壇を、お焚き上げして、当社の現代仏壇に入れ替えて頂く事となりました。写真にも写っておりますが、ご本尊も新たに新調され、ご位牌1名分とお仏壇内側側面に掛かっている法名軸1名分も、ご本尊と一緒に新調していただく事となりました。百聞一見に如かずですね。

 

ただ、一つ自分の中で思うのは、今回、ご成約頂いたお仏壇は上置きタイプの物で内寸の高さが一番高いところで36センチ弱の物で、とてもじゃないけど、鶴亀の燭台お仏壇の中では使えません。ちなみに確認してきた鶴亀は全長16.5センチ位!これにローソク立てたらアウトです💦なんで上置き用の仏壇に合う鶴亀ないんだろう?正確にいうと13センチ弱の物はあるようなのですが、手に入れづらいのです。今回は写真手前にある経机を残しておいて、そちらにお持ちの鶴亀の燭台を置いて対応する事としました。

 

最近は住宅事情から、お仏壇も大型のものからコンパクトな物へ買い替えのお客様が非常に増えています。それに伴い仏具も簡略化され、食器のようなモダンなデザインの仏具も増えています。そんな中、鶴亀の燭台だけ商品開発が遅れてるように思うのです。当社の仏壇もいわゆる現代仏壇がメインなのですがお東の宗旨のお客様の時はいつも鶴亀の燭台の部分は、どのようにご提案していいのか悩むところなんですよね

 

本日のブログは、単なる自分のボヤキです。失礼致しました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます

是非、覚えておいて下さい

本日、当社仏壇店にてお仏壇の入れ替え希望のお客様が来られました。結論から言うと浄土真宗大谷派(お東)檀家のお客様だったのですが、ご本尊と法名軸の事がなかなか伝わらない💦言い換えると何を意味しているのか、ご理解いただくのに苦労したので、その事について書いてみたいと思います。

ご本尊とは

仏教寺院や仏壇などに最も大切な信仰の対象として安置される仏像・経典・仏塔、お守りとして身辺に常時携帯されるもの、仏や菩薩などの彫刻・絵画・曼荼羅・名号などをいう。ウィキペディア

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 参考までに、あげてみました。本日のお客様はお東なので阿弥陀如来様となります。

法名軸とは

浄土真宗において用いられる仏具で、死亡年月日と法名を記す掛軸である。浄土真宗では「位牌」を用いない。また「法名軸」を礼拝の対象としない。ただし真宗高田派では、「位牌」を用いる。 一般家庭の御内仏の場合、仏壇の内側の両側面に掛けて荘厳する。 形状は、白無地の紙を金襴・緞子などを用いて表装したものである。 ウィキペディア

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お仏壇の内側側面にお貼りする物です。中心部にお寺から頂いた法名が書かれます。浄土真宗では位牌がないので、その代わりとなります。

位牌とは 

位牌は、死者の祭祀のため、死者の戒名や法名法号などを記した木の板。 中国の後漢時代から儒教の葬礼に用いられる神主と同視されたため、「位」牌と呼ばれる。またその起源は、霊の依代という古来の習俗と仏教の卒塔婆が習合した物ともされる。日本には禅宗と共に鎌倉時代に伝来し、江戸時代に一般化した。 ウィキペディア

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葬儀などで使うものは白木の位牌で、一般的には四十九日めどで、浄土真宗以外は本位牌を作ることになります。

まとめ

皆様は、ご存知でしたか?自分も葬儀屋になるまでは、知りませんでした💦本日のお客様もなかなか理解が難しいのも、理解できます。ご本尊と法名軸の違い、また浄土真宗においては、ご位牌は用いない事。普通に生活していたら、なかなか分からないですよね。この機会に覚えておいてください!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

 

異業種からの終活ビジネス

当社もそうなのですが、異業種から葬祭業に参入しているパターン増えてますね!本日、友人の働いてる式場へ行き、近況の情報交換してきました。そこでの気づき書いてみたいと思います。

葬儀業は…

葬儀業はいろんな意味で特殊なのかもしれませんね。一般の企業の感覚とかなり隔たりがあるのかもしれません。友人の会社も異業種からの参入会社なのですが、色々あるようで、聞いていても、それはないだろと思うような事がたくさんありました。友人の会社は、葬儀業界上がりのメンバーと元々の親会社からのメンバー半々で構成されてるようなのですが、お互い基本的な考え方が違うようで友人も参ってるようでした。自分は葬儀業界長いので、あまり感じませんが、そもそも葬儀業界は始業、終業というものを一般企業の常識で考えることは難しいと思います。休みにしても同じ事が言えます。自分達の仕事はいつ仕事が発生するかも分からないし、あえて言うなら友引には出棺出来ない(火葬場休みの為)くらいで、曜日感覚も関係ないですし💦

 

お客様に対しての考え方も、なかなか理解し合えないようです。葬儀業界はどちらかというと攻めの営業はできません。一般企業の商品と違い自分たちからお客様に売り込めるサービスは何もありません。自分達、葬儀社はご不幸があったお客様に、数ある葬儀社の中から選んで頂き初めて仕事となるという形です。逆に言えば、何もないお客様のところに営業には行けないという事です。しかし、経営者はそのようには考えないのです。まして異業種からの参入企業だとなおさらです。友人もその事が一番大変なようで嘆いていました。したがって自分達、葬儀社はあの手この手で世間の皆様にまず認知していただく為、活動しているのです。式場を展開して認知度を上げたり、イベントを企画して認知度を上げたり、そのような地道な活動をして選ばれる葬儀社になるわけです。

 

異業種参入組はすでに展開している業態の中で、獲得している顧客に対してDMなどを送付して、会員獲得したり、最近ではネットなどで葬儀社を斡旋するような企業も沢山あります。しかし、そういう流れがユーザーにとって落とし穴となる理由があります。誤解を招く価格競争が起きているのです。その結果、最初の見積もり予算と請求額が違うとか、予算がない為、それなりの葬儀しか提供できず、お客様にとって後悔の残るサービスしかできなくなるなどの問題が多くなるのです。

 

何が言いたいかというと

惑わされないで欲しいのです。経営母体の知名度だけで、あの有名な企業が手がけた葬儀なら大丈夫とか、インターネットで予算を抑えて、依頼を受けているような所に頼んで、結果、話が違うとか最近本当にそういう話をよく耳にします。なんでもそうだと思うのですが、まず、しっかり調べてみて下さい。葬儀も必要となってから探すのでは必ず後悔します。まだまだ自分達には関係ないって事ではないと思いますよ。手間でも冷静に判断できるタイミングでじっくり選んで頂きたいと思います。その為に事前見積もりや生前見積もりというものがあるのです。なかなか普段の生活の中で葬儀社選びなんて考える方は少ないかもしれません。しかし、自分は大切な事だと思います。自分のブログもそういう意味も込めて、発信させて頂いております。一人でも多くの方のお役に立てればと…

 

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

なにもない!

今日は何事もなく、1日を終えました。

 

なにもないって、どうなんだろと考えると、賛否両論ありそうですが、自分としては悪くない。というのも、仕事柄、何もない事なんて事は、まず、ありません。休みであろうと、深夜であろうと、いつ呼ばれるかわかりません。言い換えるとonとoffが作れない仕事なんです、葬儀屋は!

 

葬儀屋に限った事では無いような気もします。思い出してみて下さい。自分が幼少期もしくはそれより前って、土、日は当たり前。深夜に至っては営業してる店なんてありました。まず24時間営業のコンビニなんてありませんでしたよね!正月なんてお店やってませんでしたよ!

 

業種によっても一概にはいえないですが、何が言いたいかというと便利さや企業のサービス向上の影に世の中onとoffが無くなりつつあるという事です。今の時代、営業してて当たり前、時間も気にせず、大体の物が手に入る事が、当たり前になってます。これって怖くないですか?

 

便利さを求めるばかりで、それだけとは言いませんが、少なくともその事によって大切なものを無くしてるのかもしれませんね。家の場合は、本当にそうだと思います。嫁も共働きで働きに出ていて、しかも嫁もアパレル関係で店長しているので、夫婦揃って家族みんなでどこか行くとか、まず、ありません💦そういう意味では子供に可哀想な想いをさせてきたのかなぁなんて…!

 

あくまでも自分の意見です。独断と偏見で書いてみました。意見が違い、気を悪くされる方がいらしたら、すみません。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。